またCoCのリプレイ動画作ってみた
昨年の11月に『ほんわか( ˘ω˘)系兼定ーずの行く「注文「も」多いレストラン」』というTRPGのリプレイ動画を公開しました。これは自分のプレイグループ内の様々な人と共同で制作したものであり、筆者は主にイラスト・動画編集を担当していました。ついでに今回はKPでもあります。
ほんとにほんとの初心者が動画完成にこぎつけた経緯を読みたい方は前回の記事からどうぞ。
おおまかな作り方は前回の動画から何も変わっていないので、演出面で今回は何を考えていたか、どのスクリプト等を使ったのか、を中心に書いています。でも前半はほぼ画面作りというか絵の話です。相も変わらず自分用の記録文章なのでこの部分どのスクリプト使ったのとかそういう部分だけ読みたい方は演出以降に飛んでください。
動画を作る以前に(あるいは作りながら)考えていたこと
全体のコンセプト
『(ちょっとだけ不気味なところもある)大人の絵本』
ノリは絵本というよりコミックな気がするんですが全体的な絵作りとかエフェクトの方針決めるためのコンセプトなので許してください。
大人といっても「子供向けではない」くらいのニュアンス。ビビッドではなくブライトのトーン、鮮やかだけどちょっとだけ柔らかいというイメージを決めて色をまとめるよう頑張ってました。
色の調節してて思ったんですけど前回は楽だったな……。 薄暗い画面が多くて黒基調だったのとKPPLの色合いがちょっと暗い赤&水色のみだったので黒白+赤+水色でいわゆるコンプレックスハーモニー?でまとまってたんですよね。前回のコンセプト、『現代的なフリーホラゲー』にもぴったり。黒+一色二色くらいならよっぽど変な冒険しない限りまとまるので偶然に助けられてたと思います。
あとから映画についての言で暗闇は低予算製作の友っていうのを知ったんですが絵だろうとリプレイ動画だろうと同じですね。陰影でなんとなく雰囲気出してかつ細部の粗を潰せるのめっちゃ強い。
今回はブライトトーン!とかぶちあげてしまったばかりに溢れる(前回比で)明るい色を調和させるのに死ぬほど難儀してました。まず立ち絵描いて立ち絵に合わせて背景色調整してその他のアイテムの色決めてってやったはずなんですが結局その他のアイテム(現在位置表示のタグとか)はAviutlにもってきてから色調整し直した。
あとせっかく洋服なので『洋風兼定』を裏?テーマにクラシカル雅な兼定ーズというイメージを方針に入れてました。クラシカル雅ってなんやねんという感じですが元のレトロ華やかな雰囲気を洋風にもってきたかったということでひとつ。音楽のチョイスとか歌仙さんの服とかに反映されてます。多分。
フォント選び
前回の記事にもちょこっと書いたんですが、字幕まわりのデザインは可読性第一で決めたので同じ路線を継続。
前回から今回までの間にUD教科書体の存在を知ってそわそわしてたので字幕に使うことにしました。なんか名前もかっこええやんユニバーサルデザイン。
前回選んだメイリオもユニバーサルデザインを意識して作られたフォントとのことだったのでUDついてるからといってわざわざ変えなくても良かったんですが、後々絵本っぽい画面のデザインに悩んでたときに『教科書体使ってみるとか?』と教えていただいたので(その節はありがとうございました)教科書体で良かったんじゃん!結果オーライ。絵本に教科書体ってまったくイメージなかったけど言われてみたら子供が正しい文字覚えなあかんもんな……。
でも次回の動画のフォントは悩んでます。前回の動画と並べてみるとさすがにメイリオのほうが見やすいような気がする。が、前回は文字サイズが大きかったので単にそのせいで見やすいのかもしれない。メイリオのほうが見やすいとしても、今回の動画レベルの可読性で十分かもしれない。
目がいい人は長文だと明朝体のほうが読みやすいらしいんですが、動画の字幕って『長文』なのかどうかが悩ましいんですよね。周回ついでの二窓流し見とかスマホみたいな小さい画面で見る人のこと考えるとやはりゴシック体でUDのものかなあと思うんですが。
喋ってるキャラの判別は台詞枠の色と立ち絵で十分と判断して名前は見た目優先のマメロン(別に読みづらくはないですが)。
最近フォントが増えてきて色々使いたくなってしまうので抑えるのが大変でした。使用頻度の高い文字はUD教科書体+マメロン(名前や位置表示タグの文字)+シーモ太丸ゴシック(ダイス表示など)で。あとは手書き文字部分などにあんず文字、日記の演出にホラー系のフォント色々。題字の星が入ってるフォント(かるた綺羅)はわりと最近買ったんですが何故かキラキラエフェクトのついてる立ち絵と並べるのにぴったりすぎて自分でもびっくりしながら使った。
今回からちょっとフォント芸もやってみました。やはり声でつけられるニュアンスに限界がある上立ち絵も表情を強調するようなデフォルメではないので台詞の雰囲気が断然分かりやすいですね。追求の余地あり。
立ち絵
すごく……大変でした。私服(洋服)のデザイン決めるのが。前回は楽だったな……(二回目)。
シナリオ上の都合とか全体のコンセプトからの要求とかなんかいろいろいろいろあって 自由に決められるがゆえの高難易度パズル。
・兼さんPLからの希望:実用性と美の両立
・歌仙さんPLからの希望:あんまりゆったりした服着てるイメージがない
・動画の見た目を考えた描き手(自分)の要求:兼定派らしく洒落ていてしかもシンプルよりはめかしこむ方向性でありできれば戦闘衣装と同じく歌仙のほうがややディテールが多く華やかであるかあるいはフォーマル寄りのテイストであと二人に何か共通のアイテムがほしい
・兼さんはトレンチコートが実用性と美を両立できそうだけど脱がした下がシャツ一枚ではさすがに寂しい、あと浅葱色はちょっと明るく爽やかすぎるのでメインの色は赤にするとしてもう一色はできれば青系もってきたいけどやっぱ赤×浅葱は現代のメンズ服にはピーキーすぎる
・歌仙さんはコートはない、ジャケット着るとコート脱いだ兼さんと比べて重すぎ、ベスト(と共布のパンツ)がちょうどよさそうだけど色どうするんだ色、戦闘衣装の色は組み合わせて現代のメンズ服にするには落ち着きがないというかサブカル系ファッションの人になってしまうからもっとクラシカルかつ華やかで現代的な配色にしたいけどモノトーン系の着こなしが多すぎてなかなかいいのが見つからない上歌仙さんの髪の紫とも調和する色あいでないといけないあと兼さんを開いたシャツの襟で首元立体的にしたいから対比してハイネックあたり使いたいけどハイネックとベストだけだとなんか歌仙さん的な華やかさが足りない
・そんで共通のアイテムもどないすんねん時計みたいな小物だと立ち絵の大きさじゃ分からないからそれなりに面積のある布物にする必要があるけどそしたら兼さんと歌仙さんで共通の色を配色に組み込む必要があってでもそんなところに使える色ある?????
↑とこういうぐだぐだを全部まとめて頭の中に放り込んでクリスタと格闘してひたすら色相バーをぐるぐる回し参考に教えてもらったURL隅から隅まで眺めて転がって苦しんで幾星霜、
・歌仙さんの配色にはマローネ・エ・アズーロ
・歌仙さんの首元には戦闘衣装と同じ青のスカーフ
・兼さんのトレンチ脱いだ上半身にはストール、さらに色を青系にして歌仙さんのスカーフと共通の布を使ってることにする
スカーフ&ストールの布の模様をちゃんと兼定ーズにしようと思って鳳凰と牡丹手描きしたらおそらく鳳凰の尾のせいで風呂敷になってしまったのが痛恨の極みなんですがまあペイズリー的な何かと言い張れなくもないし多分ここまで考えて描いた時点で力尽きてたので……ベストは尽くしたよ。
立ち絵の描き方自体は前回と同じく線太め(自分比)アニメ塗り、ただ絵本(というかアナログ)ぽくするためにローラーインク的なブラシ一本で描きました。塗りも線もいい感じにデフォルメできた気がするのでわりと満足。
動画作るたびに「かっこいい画面のUIとは……」「かっこいい紳士服とは……」「かっこいいフォントの使い方とは……」と調べるので勉強になりますね。毎度最終的に調べたの捨てて自分のイメージのほう優先してる気がするが。
BGM
ピアノとグロッケンなので他の曲も鍵盤打楽器を中心に探してました。最終的にはイメージ合うやつを優先したので候補が2曲あって悩んだら鍵盤打楽器のほうにする、程度でしたが。
無窮動あるしクラシカル雅にしたいしシュトラウスJr.のワルツ中心にするか!とか一瞬考えてた気がするんですけど無窮動はワルツちゃうやん。他に考えてた曲もガヴォットとかポルカとかだったので何をどう頑張ってもワルツ以外が中心になる運命でしたね。最後逃げるシーンの『狩り』はポルカ。
回線貧弱すぎて曲も背景画像も大量に開いて聞いて(見て)吟味するという作業を夜やるのが難しいので今回もこのへんの素材選定を卓の方々に助けていただいて大変助かりました、ほんと~~~~にありがとうございました!
カットイン
小さい画面での見やすさというのを前回からいろいろ考えていて、階調を減らしてはっきりした絵にするという観点から今回カットインは白黒マンガ調に挑戦してみました。画面全体に色が多いので予想外にはっきり浮き上がって見やすかったですね。全画面のカットインならフルカラーのほうが見映えがすると思いますが、前回今回のように画面上に重ねて出すタイプだとこういう手もありっぽいと分かって収穫でした。
前回から改善したところ&反省
・前回は前半にサムネ用の絵面がなくて投稿時困ったのでちゃんと入れました。ぱっと見の見栄えはよくなったと思う。
・前回、マップの描写を口頭だけでやってたら分かりづらかな~と思いつつスルーしたら案の定分かりづらいというコメントがきて後から凹んでたので今回は現在位置の分かるタグを入れてみた。PCの現在地が分からないということはなかったと思う。
・テンポ重視の明るい系の動画にしてはちょっとのんびりしすぎたかもしれない。次はもうちょい余韻シビアに切っていく所存。ダイスの演出ももうちょい短くて良かったかもしれないですね。目指せ「この動画のテンポ好き」コメ。
ログを脚本用に直した時点でカットされてて戻してもらうか悩んでて結局忘れてたんですが、やっぱ初めてのRPに緊張する二人のとこは入れるべきだったな~~と思いました。かわいいし動画自体のコンセプトに合ってて絶対反応してもらえるポイントだった。
・キャラの顔がうつるカットイン以外は入れても意味ないかと思って省いたけど終わってから前回の動画見てみたらキャラなしのカットインでもわりと反応あった。画面に常に立ち絵出てるし雰囲気とか状況分かりやすく変化を見せるような絵ならキャラの顔が映ってなくてももっと入れていいのかもしれないですね。
前回動画の反省点をカバーしつつ新しい課題も見えたので次回に生かしたいと思います。
後から気付いて危なかった滑り込みトラブル
全部絵の話です。私そもそも他人からの指定をきっちり反映して描くのがひじょーーーに苦手で二次創作絵はものすごい消耗するんですが(一次メインであるゆえん)今回全然複雑なとこないのによくもまあという感じでしたね。
・兼さんのイヤリングない事件
そのまんまです。他人のチェックもすり抜けてたのでほんとに危なかったです。イヤリングのない兼さんなんて……えーと……海苔の巻いてない玉子の寿司?まあなくても食べられるけどほしいよね、海苔。
・中華サラダに玉子焼き入ってない事件
そのまんまです。シナリオ内で中華サラダの描写は二回あるんですが、最初のほうには玉子が書かれてないんですね。その部分だけ見て描いてたのでキュウリとモヤシだけの中華サラダって絵的にどうするんだよ……とグダグダ言うてました。後半作り始めてだいぶ経って二回目の描写には玉子があることに気付きました。
・京豆腐のアクアパッツァに京豆腐入ってない事件
一番意味不明なんですがそのまんまです。ツイに流した絵にもなんもツッコミ入らなかったのでみんな京豆腐には興味ないのかもしれないです。まあ普通アクアパッツァに豆腐入ってないしな……。
・お前が絵だろーが事件
最初自分のクレジットには「編集」とだけ書いてあったんですね。でED作るのに疲れて前回の動画をぼーっと眺めてたらそっちのクレジットには「絵・編集」と書いてあるわけです。あれそういえば今回の絵って誰だ?って思うやん。お前だよ。危うく絵担当が不在になるところでした。根詰めて作業してるとこういうことになるのでチェック必須です。
ちなみに前回も今回も他人のチェックすり抜けたのを公開直前に自分で拾って直したポイントがけっこうあったんですが前回は致命的なミスが一ヶ所そのままです。絵です。気付いた瞬間崩れ落ちたよね。もう直せないので誰にも話したことないけど気付いてる人いるんだろうか。
動画、場所によっては誇張抜きで50回とか見返してるはずなんですがもーーー嫌になりますねこればっかりは*1。
演出
実際の動きは動画を参照してください。
スクリプト作者様のお名前は敬称略にて失礼します。
OP
局中法度は前回の動画と同じです。背景に使った紙のテクスチャだけどこか行ってたので新しいのを調達したのと、フォントは新しく買ったやつに変更。KSO闘龍とか入ってるパックのやつです。ほんとは前回からこういうの使いたかったので理想形になって満足。
初心者なので、前回と同じくお手本動画を探しては手順通り忠実に再現。
刺繍みたいなCoCの文字
93 線を描画
導入の会話とOPをつなぐ段になってつなぎの演出をなんも考えてなかったことに気付くというガバ。ただのフェードインアウトとかでも良かったんですが、前回動画に入れていた「刀剣乱舞CoC実卓リプレイ」のくだりがなかったことに気付いたのでここで挿入。
なんかはじける輪っか
UndoFish イージング
イージングスクリプト、以前から使ってて気になってたところがまるっと改善される神アプデが最近きたので皆さんもこの機に使いましょう。
立ち絵+ステータス画面上下のなんかもしゃっとした線
UndoFish くれよん
くれよんをシード値ランダムで動かした上にクリッピングで色を変えています。
ペーパークラフトみたいなのが立ち上がってくる部分はカメラ制御で画像を起き上がって登場させてるだけ。
ちなみにOP15秒作るのに15時間(素材作る時間抜き)かかりました。ほんとに要領が分かってないので調べて細かい部分調整してまた調べてやり直してとやってると無限に時間がかかる!
兼定ーずのしょってる花
素材をX移動Y移動回転で飛び出させただけですがイージングの35でちょっとバウンスしてます。
ダイス演出
本のページをぱらぱらとめくるような効果
exoファイルかシーンで別に作っといて都度呼び出したほうがよかったですね。コピペはしてましたが一人の時と二人同時の時とで位置のパラメーターの数字いじって変えないといけなかったので地味に手間。複数オブジェクト使ってたのでエイリアス保存してもあまり手間が削減されないし楽なのはシーンかな。
rikky ロール巻取(ページめくり)
巻取半径を大きくして、進行度は60から0に移動。4枚同じ効果をかけたページを作って時間をずらして並べました。
クリティカルのパーン
さつきスクリプトのキラキラ+グロー
を参考に図形を四角に変更してその他パラメータも欲しい見栄えにあわせて微調整(個数5、距離300前後、速度150前後、出現範囲70~90)。3色ぶん作ってグループ制御でY移動をかけ、広がった後重力で落ちるような感じに。
星は手前でグルグルしてるのとパーンした後のグローかかったやつは別オブジェクトです。手前を消した瞬間入れ替わりでグローのやつが現れてます。
ファンブル
プリンカ 本当のブロックノイズ
輝度を反転させて上にブロックノイズ。
イチタリナイ
ティム 回転ランダムブラー
普通の失敗と微妙に違うイチタリナイ失敗演出。
色調補正で色抜いて回転ランダムブラーかけた画像を一瞬だけ元の画像の上に載せてます。
なんかもっとイチタリナイってわかる演出ねえかなあ~~~と苦しみながら結局あまり通常と変わらない感じに落ち着いたんですが今考えると画像をいじるよりも数字をどうにかして強調すればよかったですね。ダイス演出根本から変える必要があるのでこの動画では無理でしたが別の動画に生かす予定。
注意書き演出
UndoFish くれよん
黒板にチョークみたいなやつ
OPと同じくれよんをシード値ランダム(obj.frame/15)。だんだん現れるところは強さを10から2に移動、消えるときはその逆。
クリファンの注意書き
さつき TA標準登場(行)/TVオンオフ、93 TA-Easing
思った感じで出てきてくれなくて行の設定にやたら苦労したような……。
ピンクの紙に出てくる注意書き
93 TA-Normal@TA-Track、TA-Gradation@TA-Track
TA-Normalは最初各文字の出るタイミングをランダムにしてたんですがそれだと思ったような出方にならず、タイミングはほぼ揃えて文字の回転角をランダムにしたらほぼイメージ通りになりました。試行錯誤に時間かかったけど満足。これも備忘用にパラメータのスクショをつけておきます。(途中で切れてる座標outは{0, rand(30,50,obj.index,0), 0}、回転inは{0, rand(30,180,obj.index,0), 0}。ズレは短い文章は1.20になってました)
グラデーションはもう本当に気持ち程度です。ないとのっぺりして文字が浮くなー文字の色薄くするだけだとなんか違うなーと悩んだ末なのですがなくても困らないと思う。本当に。
メニュー演出
93 TA-Normal@TA-Track
ふにゃっと現れてふにゃっと消えるオレンジのメニューの文字。
ほんまにTA-Normalすごい。
日記演出
さつき 一方向に並べる
ノートは(紙テクスチャは使いましたが)ちょうどいいやつがなかったので素材じゃなくてAviutlの機能で作ってます。
ルートに紙素材を置く→別シーンで図形(円)に一方向に並べるをかけて一列に並べる→そのシーンをソースに紙素材にマスク(反転)をかける。これでリングノートの穴が完成。
細長くした四角形に同じように一方向に並べるをかけて紙の上に載せたら罫線のできあがり。罫線の幅や色など自分で自由に調節できるので地味でも助かる。
溶け落ちる血、ノート
ディスプレイスメントマップ
文字とかは反転使って上下反転させたり色相反転させたり輝度反転させたりデフォルトの震えるでぶるぶるさせたりしただけ。ホラー演出難しいですね、ホラー映画よりもっとアニメとか映像作品寄りのもの見るべきか……。
背景
背景の効果は最後にやれ。いいな?
見た目は地味なんですが重いエフェクトを使ってたので一度付けた効果を切っておかないとプレビューもままなりませんでした。重いのは最後にやろう!
ブラシではいたような背景の切り替え 93 線を描画
背景の木漏れ日
これだけは何か別の講座を見ていて自分で思いついたので参照動画がありません。
背景(斜め上から差し込む角度に回転)+タテ方向のノイズ+色合いを変えるためのグラデーション+hkBlendの14(ハードライト)で合成
ノイズ~グラデーションまでのパラメーターを載せておきます
机の下に隠れてるシーンでなんかうにょうにょしながら消えていく背景
徐々に強くなって最後には真っ暗になる(Type6、強さ0→200に直線移動、速度XYは0、変化速度16、周期XYともに1、しきい値0)ノイズを乗算で合成。
厨房でチラチラ光るグラス
おもんい!
その他の背景
周辺ボケ光量を光量ランダム移動させたりして地味にぼやぼやさせる。
ED演出
そもそもこのEDやりたくて料理画像描いたんですよね。クリスタで描いたGIFアニメを時間制御で止めたり動かしたりしながら走らせる。ただ時間制御、コマ単位の制御には向いてないです。今からやる方は何か他の方法考えたほうがいいです。というか他のいい方法教えてください。死ぬかと思った。
白黒画像
ティム グラフィックペンT
前回動画のEDと同じ。線画と塗りの画像を別々に用意して線画はあまり効果をかけないようにするか一切効果かけないくらいにしとかないと線がわからなくなります。
前回もたしか年末年始の休みに書いてましたね。今年はもうちょい卓充しつつ色々作りたいです。皆さまあけましておめでとうございます今年もどうぞよろしく。
*1:調声で3~5回、タイミング調整で10~20回、エフェクトかける部分はその調整で10~20回、さらに最初の出力前に通しで5回は見て出力後チェックして直す箇所はまた5回~見て最終チェックで見てとまあ書き出してみたらちょっと頭悪い回数見返しに使ってるんですよね。全体で40分あるんだが。しかもこれプレビュー見てるだけの時間で実作業時間も調べ物してる時間も絵を描いてる時間も入ってないので省力化がちょっと切実な課題です。素材集め助けてもらえるのはほんっっっっっっっっっっっとうにありがたいです。