【クトゥルフ神話TRPG】「脱・白い部屋」のCoC初心者向けおすすめシナリオ【8/31更新】
「脱・白い部屋」おすすめシナリオ15選
初心者をPL(プレイヤー)に迎えてセッションをすることになった!どうしよう!という人向けおすすめシナリオ12選。更新に伴い15選に増えました。
初心者向けとして紹介されるシナリオにはいわゆる「目が覚めたら白い部屋」系、適当な神格が探索者で遊びたくて・何かを試すために異空間にさらってきたという真相のものが多いので、それ以外のシナリオも色々遊ぼうぜ!ということで紹介します。
KP側の習熟度は三段階に分けて、初心者~それなりに回せる人まで幅広く対象にしています。
KP初心者・PL経験者の場合も、まずは初心者PL向けシナリオから回してみるのがおすすめです。初心者PL向きシナリオはシンプルで回しやすいものが多く、初心者KP向きシナリオでもあるのです。PLが経験者だと背伸びしたくなってしまうかもしれませんが、KPが初心者なのに難しいシナリオを要求する経験者はまずいませんので、自分の手に負えるシナリオから始めましょう。シンプルでも雰囲気や背景の作りこみなど面白いシナリオはたくさんあります。
プレイヤーの人数は複数人プレイも可能なソロシナリオから~4人程度のものが中心。フリー配布シナリオ及びルールブック掲載のものから選びました。フリーシナリオはあまり紹介されていないであろうものから、ということで新し目のシナリオをチョイス。
色々なプレイヤーさんに回せるように幅が広いです。
いいシナリオが見つかれば適宜追加予定。
以下、回すときの簡単な注意事項や所感もそえてあるのでネタバレの可能性があります。プレイヤー側の人は回れ右。もしくは時間のある方は初心者ガイドのPL向け記事をどうぞ。
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- 初心者KP向け
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- 【初心者向けCoCシナリオ】ロータスを捧ぐ
- クトゥルフ神話TRPGシナリオ 注文「も」多いレストラン
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- 悪霊の家
- 悪霊の家くらいは回せるKP向け
- 【CoCシナリオ】地の底から
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【クトゥルフ神話TRPG】CoC六版ルールブックにおけるアラビア語のエラッタとか諸々
ルルブに載ってるアラビア語解説の誤訳誤植その他あれこれの話。
クトゥルフ神話TRPG日本語版ルールブック六版のp.129~『超自然の世界』の項で、クトゥルフ神話世界観の設定が色々と解説されています。この神格の名前はもともとこういう意味で幾多の言語を経てこういう風に変化したんじゃないかとか、云々。
が、この解説、アラビア語を扱った部分において多少の誤訳・誤植があります。さらに明らかな誤りではないですが、この書き方だとちょっと誤解を招くのでは……と思う部分、英語で読むことが想定されているものをそのまま載せたために日本語版読者には多分本来の意図と違ったものが伝わっているであろう部分(主に転写*1の問題)が散見されるので、通覧できるようにまとめてみました*2。
文法の解説にあたって意図的に嘘をついている・こじつけているであろう部分はかなり多いですが、このへんは創作上の嘘ということで触れていません。ただ、意図的にやったのかうっかりしていただけなのか怪しい部分については少しだけ書いてあります。
えっそんな細かいこと言う!?というような点もあるかもしれませんが、とりあえずここ数年もやもやしていたところを書いたのですっきりした。
【TRPG】「うちの子ならこうする!」の罠、”My guy” syndromeとはなんぞや【ロールプレイ】
What is "My guy" syndrome?
TRPGのセッションしてて「うちの子の性格ならこうする」っていう台詞、聞いたことありませんか。この台詞を使う人、使う場面によっては(ここ重要)"My guy" syndromeと呼ばれて問題になるみたい。では、"My guy" syndromeとはなんぞや?ロールプレイのマナーの話です。
発端はTLに流れてきたこのツイートでした。
TRPGで「自分のキャラはこういうやつだから仕方がない」的な言い訳で迷惑なプレイするのを、英語だと "My Guy" Syndromeって言うのか。
— ぢぇいぢぇい(^JJ^) 🎨 🔞 (@alpharalpha_jj) 2019年2月2日
「"うちの子"症候群」て訳したくなるけど、それだとちょっと別の概念混じっちゃってまずいな。https://t.co/EbRo1hTkpZ
そしてツイート内で言及されているスレッドがこれ。
色々書いたんですが、長くなったのでまず要旨を置いときます。
セッションはね、その場にいる皆が楽しめればそれでOKなんだ
でも楽しかった!って君が思ったとしても、気を付けてほしい台詞がある
君のPCが何かやった(やろうとした)ことに対して、迂遠に、もしくは直接的に「それはまずいよ」と言われたとき
「うちの子はこういう性格だからこうすると思うんだよね」「このPCの性格からしてこうならざるをえない」って言ったことのある人
PCの性格を解釈してその行動をさせるって決めてるのは自分なんだよ
別にPCが独立した人格で勝手に動いてるわけじゃないんだよ(もしそんなことあったらホラーでしょ)
君のPCの行動でゲームに支障が出て他の人がモヤったとして、その責任はPCじゃなくて君にあるんだよ
PCの性格を盾にせず、やりたい行動については他の人と相談し、コンセンサスをとり、PCの性格と卓をぶち壊さない行動を両立させよう
個人的にはその「PCの性格」と「PLの要請」をうまく両立させるRPを考えるところに創造性が発揮できると思うんだよね
そもそもゲームの成功を犠牲にして、一緒に卓についてる他の人を困惑させてまでPCの性格を自分の思うように表現することに拘りたいかい?
君が楽しむなら他の人も楽しむ、卓全員が楽しむっていう第一の目的を見失わないように楽しく遊ぼうね
これを読んで、一体何の話をしてるんだ?と思った人向けに下でもう少し詳しい話をしています。
この発端のスレッドで扱われている問題について、私も時々見かけてはどうしたもんかなーと思ってたんですが、実は名前がついていたと知って目から鱗が落ちました。
名前をつけて自分の中で明確にカテゴライズされたことでこの問題について語りやすくなり、いっちょ書いてみるかーと筆をとった次第。
"My guy" syndromeの定義と対処について語るこのスレッドの内容の紹介と、その補足として、こう考えて解決してみるのはどうかなっていう二本立てです。
"My guy" syndromeってなんぞや
まずはスレッドの内容を翻訳(だいぶ意訳)と要約で紹介します。一番投票の多い返信がよくまとまってたのでほとんどこの返信についてです。掲示板のライセンスはCC BY-SA 3.0。
「my guy」について、語頭が大文字だったり小文字だったり揺れがあるんですが、意味の差はないと判断したので以後統一。
まずスレッド主の投稿です。(強調は筆者がつけています)
"My guy" syndromeってのを患ってるプレイヤーについて書いてる投稿とかブログを目にするんだけど、この用語のハッキリした定義が出てこない。どういうプレイヤーなのか誰か説明してくれませんか?あとどういうふうに対処したらいいの?
で、これに対して一番投票数の高かった返信の冒頭。
『うちの子ならこうする!』(It's what my guy would do!)"My guy" syndromeとは、「うちの子ならこうする」っていう行動をまるで必然で不可侵であるかのように振舞うことで、意思決定の力と責任を否認すること。そのせいでゲームが楽しめなくなったりそもそもゲームが遊べなくなるとしてもね。(そしてこれは意図せずしょっちゅう発生してる)
……と説明されています。直訳だとちょっと意味がとりづらいのでもう少し砕けた言い方にするなら、「PCがアレな行動してるのを『でもうちの子ってこういう性格だから~』とあたかも問題行動の責任がPCにあるかのようにふるまう、本当はPLに責任があるのにそれから逃れようとしてる状態」、といったところでしょうか。
もちろん、PCの性格を考えてRPするのはとても大事です。でも、「その行動はちょっと」と言われた時に「このPCはこういう性格だからこうすると思うんだよね~」って言ったことのある人、"My guy" syndromeやね。というお話です。
続けて、そもそもこのスレッド以外に議論の発祥地としていくつかの別スレッドがあり、そこにこういう好例があったよ!とd6スターウォーズ(っていうシステム)で起こった実例が貼られています。
長いので割愛しますが、他のPLにいやそれはちょっと……と言われたのに「うちのPCならこうするから!!」で押し切っちゃった結果正直楽しくなかったよね、みんないいロールプレイだったと思うよって言ってくれるけどさ、あれは俺の責任だったわ……といった内容。興味あったら読んでみてください。
"My guy" syndromeがどんなものであるかを具体的に示す例であるのと同時に、「自分のキャラクターらしいRP」というカードがいかに強く他の目的を押しのけがちであるか、がよく分かる話でした。
その後にどうやって"My guy" syndromeを制御したらいいのか?等の項目がありますが、内容の大部分は以下に集約されます。すなわち、
・自分のキャラクターが~って言ってるけど、最終的にどういう行動をさせるか決めてるのはプレイヤーなんだよ。・キャラクターのロールプレイを優先するんじゃなくて、ゲームをみんなで楽しく遊ぶことを常に意識して行動を決めような。
の2点。"My guy" syndromeのPLを受け持つGM視点での解決策ではなく、自分が"My guy" syndromeだと気づいた人への解決策ですね。
PLはPCを演じているけど、PCにPLから独立した個別の人格があるわけじゃないよね?PLのあなたがそれをやるって決めたんだよ。決定権はPLにあるんだから責任もあなたが負うんだよ。
……と書いてみると当たり前のように思えますが、「うちの子の性格ならこうするから~」であたかも自分ではない何かが自動的にそうしているかのように主張して通そうとする人、ちょくちょくいるのです。そんな人見たことないわーというあなたは幸運。記事内の引用にも『キャラクターが自分の制御下から離れて動き出しちゃうんだ!っていう人、数えきれないくらいいたわ』と書いてる人がいますね、うん。
で、自分が"My guy" syndromeであると気づいたら、「うちのPCは~」を押しとおそうとする代わりに周りのプレイヤーとコミュニケーションをとること。プレイヤーとして意思決定をするにあたっては『自分のPC』から『自分たちのゲーム』に視点を広げること。それやって楽しいか?自分は楽しくても他の人の楽しみを犠牲にしてないか?と考えて行動を決めること。ここらへんがこのレスの投稿主の結論のようです。
なお、『それってGMがどうにかできないの?』ということについてもちゃんと書いてありますが、結論から言うと大体の場合は難しいかなー。という意見のようなので割愛。
GM(もしくはほかの参加者)側からの対策についてはこの次のレスで『ちょっとゲームを止めて、その行動はこの状況にふさわしくないと思うんだけど、何がしたいのか聞かせてもらえるかな?と訊ねる』という感じの手法が挙がってました。
紹介した投稿に対する補足
で、記事の紹介は終わって筆者の話。
私は上で紹介した投稿と大体同じ見解です。ただ、この投稿には"My guy" syndromeに陥る人の『自分のキャラクターの性格や設定が崩れるという心配』についてフォローがありませんでした。なので少しそこを補う話をしたいと思います。
PL1「自分のPCは犬に両親を噛み殺されたトラウマがあるんだ!見つけたら捕まえて処分します!」
PL2「いやまずいでしょ」
PL1「このPCならそうするよ、こういう性格だから」
PL2「う、うーん」
という例を考えましょう。
まあストレートに困る例ですね。親を殺されたトラウマがあるのなら殺して当然と思うかもしれません。
しかし、いくら犬嫌いだとしても、それを表現するために何が何でも「処分する」必要性はないわけです。
「依頼なので我慢して捕獲までは手伝うが、嫌悪感が爆発して依頼人から直接報酬を貰わず帰る」だとか「手を出したらまずいと思ってそもそも近づかない、他のPCに任せて自分は情報収集」だとか、PL側の理由づけ次第でトラウマを表現しつつセッションに悪影響を及ぼさないRPがたくさん考えられます。「依頼なので手を出すのはまずいと思い自分をおさえるも、あんな凶暴な生物をのさばらせておいていいのかという葛藤を抱えて苦しむ」とかエモーショナルにふってみることもできるでしょう。
もしここで他のPLに相談するという技が使えれば、「いざ犬を目にするとどうしても襲いかかってしまうと思うので、止めてもらえませんか」「いいですよー、足ひっかけて転ばすのと黒歴史ノートを読み上げて気を引いて止める茶番とどっちにする?」「アドリブ楽しみたいのでお好きな方で」とかいう手も使えます。性格を表現しつつ他PCとの絡みも作れる。
シナリオの世界観の中でPCがどのように生きるのか、創造性を発揮する──というのがRPの楽しみだと思うのですが、別に「ゲーム進行の妨げにならない、自分たちの任務に支障をきたさない、他PLのやりたいことや楽しみを阻害しない」といったPL視点での縛りを加えてもこの創造性を発揮する楽しみは阻害されません。上で色々案を出したように「PCの性格の表現」と「PL視点の要請(依頼を達成したい)」を両立したRPはいくらでも考えられるし、むしろ何の縛りもない状態でひねりのないRPをするより大喜利的な「考える楽しさ」があると思います。
もう少し言わせてもらうと、こういうシナリオはこういうギミックがありそうだから対応できるように動こう、とかこういう導入ならこのくらいのエネミーが出てきそうだから強い武器をそろえて、といったPLの思惑はいくらでも融通をきかせてPCの行動に反映する場合が多いと思います。それができるなら上のような場合でもPCのRPとPLの思惑を楽しく両立させることはできるはずです。
もしかするとどうしても犬を〇す以外の選択肢が見つからない、これ以外はPCのアイデンティティーが崩壊する……という時があるかもしれませんが、自分一人では良いRPを思いつかない場合も、GMなり他のPLなりに相談すれば助けてくれます。むしろ設定を大事にしたい気持ちは分かるので相談してください。
おまけ(この記事の背景)
この記事のメインディッシュ("My guy" syndromeっていう言葉の紹介とその対応について)はもう終わりです。記事の主旨に関係ないので冒頭からは削ったのですが、そもそもなぜこの記事を公開しようと思ったのか、ということについて筆者側の背景事情をちょっと詳しく書いておきます。
記事の紹介の最後で、GM側から止められないのか?というトピックがありましたが、少なくとも自分は難しいです。自分の場合は、「この行動を通したらPCにとって悪い結果になるから止める」というのはそもそもゲームにならないと思っているのが大きいです。介護やん。
ただ、あからさまにPL間で同意の取れていない行動を「〇〇します!」と言われて悪い結果を返してもトラブルになるのが見えているので、自分の関知できる範囲で「(目に見えて極端な行動、悪い結果になりそうな行動をとる場合)PL全員がその行動に同意しているかどうか」は気を付けて見ています。そして同意がなさそうであれば「まずみんなで話し合ってねー」と止めるようにはしています。全員に影響のある行動を独断で通すのはちょっとね。とはいえ回数が多いと時間の関係でいちいちセッションを止めていられなくなりますし、「うちのPCなら~」で他のPLが押し切られてしまうと止める理由もないわけです。
が、そこで他PLが押し切られたとしても(もしくは止めて話し合う時間がなかったとしても)基本的に甘い裁定で流してました。正直、このPCがアレだったという理由で発生する不利益を他の参加者にまで負わせたくないんだよな……この人もまだこういうRPが楽しい時期なだけでこのペナルティで戦犯みたいになったら肩身狭いだろうし、GMやればいずれ同じような人にあたって我が身を振り返ることになるだろうし、とにかくもう少し経験積んで落ち着いたら自然と収まるだろう(さいわい、自分の知っている範囲だとそれなりの年数やってた人で"My guy" syndromeの罠にひっかかってる人はいなかった)とか考えてたんですよね。その人がやらかしてても自分がペナルティを返さなければ全体としてそこまで不満は出ないだろうということで"My guy" syndromeの状況にならないようにしていたわけです。
……が、卓数n桁になったーと言うようになるに及んでも直っていないどころかよりひどくなってたり、自分がGMのときにそういう人にあたって注意してたにもかかわらずPLになると全く同じことを繰り返してたり、わりと直接的にGMや他の参加者から今のはまずかったよと言われても「私のPCの性格は」だったりすることがあってうーーん経験から学ぶに任せるのは迂遠だなーーと思うようになりました。
ただこういう記事を書いて、読んでもらえたとしても、直らない人ほど「この例に上がってる人ほど私はひどくないよね、大丈夫」でスルーされがちだしなーどうしたもんかなーと。
それがなぜ考えを変えたのかというと、一般性のない具体例を引き合いに出して語るでもなく、逆に一般化しすぎてて自分のことと思えないような曖昧な例えばなしでもなく、「It's what my guy would do!(うちの子ならこうする)」という具体的な言葉を知ったからです。
単純に、この台詞を言ったことがあるか?ないか?なら客観的に自分でも判定できるじゃないですか。最終的には周りがそのとき止めてたかとか雰囲気悪くなったかとかっていう状況の判断も必要ですが、少なくとも考えるきっかけの部分の判断基準、この台詞単体を言った言わないという基準はかなり明確なはずです。
よってとりあえずこの言葉を発した記憶がある……という人に自問自答のきっかけを渡せるんじゃないかなあと思った次第。
糾弾の意図のある記事ではないのです。そもそもセッションで熱くなって周りが見えずに突っ走ってしまったことなど一回もないという人はあんまりいないと思います(過去と現在の我が身を振り返っても胃が痛い)。
ただある程度TRPGに没頭できるようになるであろう大学~くらいの年齢になると、厳しい言い方にならないように気をつかってすごくやんわり言ってくれる人か逆にこいつあかんわと思ってそっと離れるような人が大多数であって、自分を省みるタイミングがなかなか得られない!っていうのがあると思うんですよ(さらに胃が痛い)。
「参加者皆で」「楽しく」遊べるように考えよう、という一般論は皆承知していると思うのですが、こういう具体例というか、各論になってくるといつの間にかその原則が見えなくなってたりする。
自分が一緒に遊んだことのある人にあんまり強く言えなくてその後トラブってるのを見てあーーってことがあったり、そもそも自分が始めたての頃こういうことを書いてあるのを読みたかったよなーーむしろ現在進行形でもっと読みたいよなーーと思うのでまあお前偉そうにとか自分もできてないやんけとか言われるのを覚悟しつつ読みたいので書きました。一通り書くべきことは書いたと思うので終わります。
この記事は翻訳・引用・紹介したスレッドのライセンスを引き継ぎCC-BY-SAにて公開しています。
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また、RP上のマナー(主に確定ロールの話)について↓ページ『ロールプレイのマナー』内に記述がありますので聞いたことない!という方はこの機会にどうぞ
AviUtl初心者がリプレイ動画を作り上げるまでの覚え書き【第一弾】
CoCのリプレイ動画作ってみた
今年の9月に『体育会系カネヒラの行く『死人に口なし』』というTRPGのリプレイ動画を公開しました。これは自分のプレイグループ内の様々な人と共同で制作したものであり、筆者は主にイラスト・動画編集を担当していました。
で、その初めて作った動画が↑この2本です。(前編)祝3万再生!
今回、この動画を作るにあたって(ほぼ)初めてAviutlをさわり、色々と躓きながらもなんとか完成にこぎつけたので、何を考えて・どういった手順で・何を使って作ったのか、その一部始終を覚え書きとして残しておくことにします。
自分の制作記録を作ることで次回動画制作時のための反省にしよう、という意図で書くので、初心者向けのHow toとして読むには不親切な文章です。とにかく思いついたこと全部書くので長いし自分が読んで分かればいいので推敲もあまりしません。
でもこれ先に知ってたらいらんところで悩まずにすんだなー、という内容もいくらかあるので、自分と同じくらいのレベルでこれからリプレイ動画に挑戦してみよう!と思っている人には参考になる部分があるかもしれません。あるといいな。そしてTRPGリプレイジャンルがもっと盛り上がるといいなー。
→第二弾もできました!
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初出掲載:2021年3月5日
最終改定日:2021年3月11日